酒場遺産
ディープジャパン。今や都市開発の中で消えようとしている古くから続く酒場。日本の生活文化が凝縮されている酒場を「酒場遺産」と名づけた。これから十年後、ここで紹介する酒場のうちいくつが残っているだろうか。
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遠州屋(小石川の絶品肉じゃが)
ディープ度**、食と酒****
旧小石川区の初音町・柳町・八千代町あたりは、昔ながらの街並みが残る。近くには小石川植物園がある。都心に奇跡的に残された原生林のような園内には、美しい近代建築が建つ。文京区らしいこの地区に「遠州屋」はある。散歩のついでにぶらり寄ったが、肉じゃがをつまみにしてチューハイを飲む。実に幸福な休日の昼下がりだった。名物は、焼き鳥、豆腐入りのもつ煮、谷中しょうがなど。価格はあくまでリーズナブル。東京都文京区小石川1丁目9-6。

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body> このごろ酒場や居酒屋の本が充実してきました。私は太田和彦氏、吉田類氏、大川渉氏の本を愛読しています。中でも大川渉氏らの著した「下町酒場巡礼」は名著。紹介されている酒場の幾つかはこの10年間に姿を消しました。 https://www.fis.jfma.or.jp/fis/front/htm/research/scm10/image/scm10_2003wwp_dallas_illust.pdf