酒場遺産
ディープジャパン。今や都市開発の中で消えようとしている古くから続く酒場。日本の生活文化が凝縮されている酒場を「酒場遺産」と名づけた。これから十年後、ここで紹介する酒場のうちいくつが残っているだろうか。
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赤坂酒場(舟曳駅前やきとん酒場)
ディープ度***、食と酒***
舟曳は、浅草から来る東武伊勢崎線と東武亀戸線がぶつかり、半蔵門線が乗り入れ大手町まで15分程度、近くには形成押上線も走り交通至便な場所にあるが、下町の風情を残す不思議な町である。駅付近は計画性なく開発されたビルの隙間に駅舎や自転車置き場、パチンコ屋などが無秩序に詰め込まれ、また鉄道の高架がクロスする不快な空間だ。交通の便の良さに目を付けたのか、駅前ではこの町に似つかわしくない巨大なタワーマンションが計画中である。そんなマシンエイジの名残のようなジャイガンティックな構築物の隙間に、優しい下町の生活が息づいている。何台も続いたような和菓子屋、魅力的な酒場、格式ある銭湯も多く見られる。

赤坂酒場は、舟曳駅のほど近い舟曳川通りに面して立つ。「赤坂酒場」という堂々とした看板。左手はテーブル席、右手はしっかりとした使い込んだ木製のカウンター。訪れたときには、若い定員がてきぱきと注文をこなしていた。この日、友人とふたりで軽くやきとん、煮こごり、豆腐入り煮込みを食した。それも意外とアッサリ系だが、ミノは形も味も良く旨かった。赤坂地ビールは特にこの店とは関係ないと言うが、しっかりとした味でなかなか良い。カウンターの上には、池波正太郎の小説の一節、福沢諭吉を題材にした小説などが飾られている。

酒は、ビ-ル大500円、赤坂地ビ-ル550円、酎ハイ300円、八重寿秋田(正一合)300円、菊姫にごり550円、伊佐美600円、魔王600円。食事は、牛ハツ刺し350円、牛レバ刺し350円、ハチノス刺し500円、牛カルビ大串390円、牛タン塩290円、牛ハラミ大串250円、やきとん1本100円程度(ミノ、ハツ、カシラなど)、トン足450円、牛ミノ炒め450円、牛ハツ長ネギ炒め500円、水ギョウザ280円、豆腐入り煮込み350円、おしんこ350円、塩ラッキョ280円など。(消費税別)日祝日定休。17時~23時営業。

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body> このごろ酒場や居酒屋の本が充実してきました。私は太田和彦氏、吉田類氏、大川渉氏の本を愛読しています。中でも大川渉氏らの著した「下町酒場巡礼」は名著。紹介されている酒場の幾つかはこの10年間に姿を消しました。 https://www.fis.jfma.or.jp/fis/front/htm/research/scm10/image/scm10_2003wwp_dallas_illust.pdf