酒場遺産
ディープジャパン。今や都市開発の中で消えようとしている古くから続く酒場。日本の生活文化が凝縮されている酒場を「酒場遺産」と名づけた。これから十年後、ここで紹介する酒場のうちいくつが残っているだろうか。
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遠太 (三ノ輪時代懐古酒場)
★ディープ度*****、食と酒****(酒は*)
三ノ輪の昭和通と国際通りがぶつかるあたりから正庭通りへ曲がり少し歩くと、台東区から荒川区東日暮里へと入る。5分ほど歩くと左手に、「やってるぞ 遠太」という看板が目立つ。友人とこの酒場を訪れたのは年度末3月31日。正庭通りは両側の歩道に植えられ桜が満開だった。遠太は「レトロ」と言って良いほど昔の雰囲気をそのまま残した酒場だが、ここには、売らんがための商売気やツクリモノのレトロは何もない。敷地が台形なのか、店とカウンターも台形。店の空間は、天井が高く、右手に小庇についたカウンター、左手には座敷。客はまばら。店はおばあちゃんとその30歳代くらいの女性はその娘だろう。そして小学生くらいの女の子が、遊びながら店の手伝いをしている。客の疎らな店内にはテレビが流れ、非日常的と言っても良いこの酒場空間で、実に日常的な光景が繰り広げられる。
日本酒は残念ながら三増酒。しかし料理は独創的で逸品ぞろい。お勧めは、あじなめろう350円、ニコゴリ350円。ニコゴリは半透明のゲルの中に具が入っている様が美しい。焼き茄子250円、葱トロ450円、厚揚げ250円、焼き明太350円、湯豆腐330円、めごちの天ぷら450円など。居心地の良いカウンターだった。
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body> このごろ酒場や居酒屋の本が充実してきました。私は太田和彦氏、吉田類氏、大川渉氏の本を愛読しています。中でも大川渉氏らの著した「下町酒場巡礼」は名著。紹介されている酒場の幾つかはこの10年間に姿を消しました。 https://www.fis.jfma.or.jp/fis/front/htm/research/scm10/image/scm10_2003wwp_dallas_illust.pdf