酒場遺産
ディープジャパン。今や都市開発の中で消えようとしている古くから続く酒場。日本の生活文化が凝縮されている酒場を「酒場遺産」と名づけた。これから十年後、ここで紹介する酒場のうちいくつが残っているだろうか。
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弁慶 (三ノ輪 ビル狭間の下町酒場)
★ディープ度**、食と酒***
昔ながらのアーケードが印象的な三ノ輪商店街近く、裏道からビルの狭間を入っていくと、早い時間から「酒処一寸一ぱい」という赤提灯が見える。安普請の居酒屋だが、中は大きなコの字型カウンターは、既に地元に常連客で一杯だった。休日の夕方、威勢の良い会話が飛ぶ。中央の鍋には濃茶色の煮込み汁に4種の串刺しモツが投げ込まれている。一串たったの40円。4-5串も頼めば、結構なつまみになる。メニューは200-500円くらいでボリュームがある。春キャベツの浅漬け200円、鮮度の高いキャベツが旨い。厚揚げ卵350円、坊主狩りの若い店主が葱を刻み卵をフライパンで揚げる。厚揚げというよりオムレツ風。ナポリタン350円、つまみとしてはどうかと思うが結構、客には人気がある。筍の煮物350円、少し甘めの味付けの筍は懐かしい味。ポテトサラダ300円、手づくりの素朴な味付だった。熱燗一合350円、麦酒大瓶500円、酎ハイ250円など。設えは飾り気もなく、店の歴史を感じさせるわけでもない。下町の今の時間を生きるリアルな場所だ。心暖まる時間だった。
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body> このごろ酒場や居酒屋の本が充実してきました。私は太田和彦氏、吉田類氏、大川渉氏の本を愛読しています。中でも大川渉氏らの著した「下町酒場巡礼」は名著。紹介されている酒場の幾つかはこの10年間に姿を消しました。 https://www.fis.jfma.or.jp/fis/front/htm/research/scm10/image/scm10_2003wwp_dallas_illust.pdf