酒場遺産
ディープジャパン。今や都市開発の中で消えようとしている古くから続く酒場。日本の生活文化が凝縮されている酒場を「酒場遺産」と名づけた。これから十年後、ここで紹介する酒場のうちいくつが残っているだろうか。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
岸田屋(月島 夕方から煮込みを食す)
★ディープ度***、食と酒の満足度****
築地から勝ちどきを抜けて月島に歩くと、運河に漁船がギッシリと浮かんでいたり、銭湯の煙突が突然に現れたりする。かつての島であった地域と、その後に埋め立てられた土地の違いがよく分かり飽きない。月島の商店街を歩くと、もんじゃ焼きの店ばかり並ぶ。でも月島の魅力はもっと深い。濃紺に岸田屋の白い文字を見つける。夕方5時からの開店を待ち、数人が店の前に並んでいる。同好の士といったところか。曇りガラスの引き戸を開けると、コの字のカウンターと壁に向かったカウンターのシンプルな店内。人気のコの字カウンターは、すぐに一杯になる。燻された壁と天井。天井には魚拓、壁には相撲番付。女将さんとその娘が切り盛りしている。
肉豆腐(550円)、ぬた(350円)、鰯ツミレ吸物(250円)、牛煮込み(400円)、はまつゆ(400円)、〆鯖(500円)、煮凝り250円)。酒は百万両、菊正宗、新泉川亀、吉野杉樽酒など。

P6280066.jpg

P6280074.jpg

P6280081.jpg

P6280083.jpg

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
body> このごろ酒場や居酒屋の本が充実してきました。私は太田和彦氏、吉田類氏、大川渉氏の本を愛読しています。中でも大川渉氏らの著した「下町酒場巡礼」は名著。紹介されている酒場の幾つかはこの10年間に姿を消しました。 https://www.fis.jfma.or.jp/fis/front/htm/research/scm10/image/scm10_2003wwp_dallas_illust.pdf