酒場遺産
ディープジャパン。今や都市開発の中で消えようとしている古くから続く酒場。日本の生活文化が凝縮されている酒場を「酒場遺産」と名づけた。これから十年後、ここで紹介する酒場のうちいくつが残っているだろうか。
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とん平 (本所吾妻橋のもつ焼き)
ディープ度**、食と酒***
浅草からアサヒビールのきんとん運を見上げ吾妻橋を渡り、清澄通りを本所吾妻橋付近まで歩き、通りから一本南へ入った住宅街の一角に、もつやき「とん平」がある。小さな提灯がたくさんぶら下がったバラック風の平屋だ。中にはいると、左手の畳敷きの座敷に座卓が並び、近所の親爺たちや家族連れやが賑やかにモツ焼きを食べ、ホッピーを呑んでいた。このいい気の集会所といった雰囲気だ。焼き物はどれも旨い。手羽先の唐揚げもかなり旨い。偶然、隣合わせた新富町で鰻卵焼きを売っているという初老の男と話が盛り上がり、鰻卵焼きの「お土産」までいただいた。こんな親しく暖かな空気がこの店には満ちている。焼き物(とり、はつ、シイタケ、レバーなど)2本で260円。手羽先唐揚げ520円。豚足550円。酒はビール570円、ホッピー・黒ホッピーとも400円、酎ハイ類380円。墨田区東駒形3丁目。
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body> このごろ酒場や居酒屋の本が充実してきました。私は太田和彦氏、吉田類氏、大川渉氏の本を愛読しています。中でも大川渉氏らの著した「下町酒場巡礼」は名著。紹介されている酒場の幾つかはこの10年間に姿を消しました。 https://www.fis.jfma.or.jp/fis/front/htm/research/scm10/image/scm10_2003wwp_dallas_illust.pdf